スイングが安定しない原因は“体の使い方”だった|初心者向け体幹トレ入門
スイングが安定しない原因は“体の使い方”だった|初心者向け体幹トレ入門
ゴルフを始めたばかりの人がよくぶつかる壁に、「スイングが安定しない」「毎回、打ち出しや方向性がばらつく」「力んでしまって飛距離が出ない」といった悩みがあります。屋外の打ちっぱなしでも、何回もボールを打ってみる。しかし、気づいたら同じようなミスの繰り返し――その原因の多くは“クラブの振り方”ではなく、“体の使い方”つまり「体幹の使い方」にあることが多いのです。この記事では、初心者の方向けに、体幹トレーニングの基本とその重要性をわかりやすく解説します。
まず結論を述べると、安定したスイング、正確なインパクト、そして飛距離の安定には「体幹の安定性と正しい体の使い方」が不可欠です。特に初心者は力任せにクラブを振りがちですが、その結果、スイング軌道がぶれたり、スイングプレーンが崩れたりしやすくなります。しかし体幹を鍛え、姿勢を安定させ、正しい体の回転を身につければ、安定したスイングが再現可能になります。そして、その練習にぴったりなのが、天候を気にせず集中できる「インドアゴルフ練習場」です。
なぜ「体の使い方」が重要か
体幹とは、腰まわりやお腹、背中、骨盤周辺の筋肉群のことを指します。この体幹がしっかりしていないと、上半身だけでクラブを振ろうとしてしまい、スイングの中心がずれやすくなります。その結果、インパクト時に力のロスが起こり、ボールに安定した力が伝わらず、打球がばらついたり、飛距離が安定しなかったりします。
たとえば、クラブを大きく振ろうとして、体の回転ではなく腕の力でクラブを扱おうとすると、スイング軌道はアウトサイドに向かいやすく、スライスやダフリ、トップが起こりやすくなります。逆に体幹を使って、体全体をひねり、正しいタイミングでクラブをリリースすれば、クラブヘッドに一定のスピードと安定感が生まれ、インパクトが安定します。
このように「体の使い方」「体幹の使い方」が整うと、フォームの安定性、再現性が向上できるのです。
初心者でもできる簡単な体幹トレーニング
以下に、ゴルフ初心者でも自宅で手軽にできる体幹トレーニングを紹介します。毎日5〜10分取り組むだけでも、スイングの安定性に変化が現れやすいです。
-
プランク
肘とつま先で体を支え、お腹と背中、臀部を一直線にキープする。最初は20秒×2セットから始め、慣れてきたら30秒〜60秒まで伸ばす。腰が落ちたりお尻が上がりすぎないよう注意する。 -
サイドプランク
横向きに体を支え、横腹と腰を使って体を一直線に保つ。左右それぞれ20秒ずつ。スイングでの体のひねりや回転を支える筋肉を鍛える。 -
ヒップリフト(ブリッジ)
仰向けに寝て膝を立て、腰を持ち上げて体を一直線にする。お尻と腰で体を支えることで、下半身と体幹の連動性が高まる。10回×2〜3セット。 -
ツイスト系体幹回旋運動
椅子やベンチに座って、クラブを両手で持つように手を組み、上半身だけをゆっくり左右にひねる。左右10〜15回ずつ。スイング時の体の回転とクラブの振り出しの感覚を養う。
これらは特別な器具がなくてもできるので、毎日の習慣にしやすいトレーニングです。初めから無理をせず、体の軸を感じることを意識することが大切です。
インドア空間での練習が効果的な理由
天候や時間を気にせず通えるインドア施設であることは、体幹トレーニングの効果をゴルフに反映させる上で非常に有利です。実際、広島県内にも、完全個室やシミュレーター完備のインドア練習場が複数あります。たとえば、ある広島のインドアゴルフ施設では、レンタルクラブが充実しており、手ぶらで来店できるしくみを整えています。golffo.net+2L GOLF+2
屋号「インドアゴルフ練習場 エンパワーゴルフ」においても、初心者向けに体幹トレーニングと室内スイング練習を組み合わせることで、屋外ゴルフにはない“反復しやすさ”、“いつでも打てる自由さ”を活かすことができます。毎回のショットで「体の回転→インパクト」の感覚を丁寧に確認し、体幹の安定性を維持することができる環境こそ、スイングを安定させる土台となります。
エンパワーゴルフでのおすすめ活用法
エンパワーゴルフを利用する際には、以下のような流れで練習と体幹トレーニングを組み合わせることをおすすめします。
-
来店前に自宅で軽く体幹トレ(プランクやツイスト運動など)を5〜10分。
-
打席についたら、まずはウォームアップスイング。体の回転と姿勢の安定を意識する。
-
ショット後、スイングの感覚を振り返り、「体幹で振れたか」「手打ちになっていないか」をチェック。
-
必要であれば、もう一度体幹トレまたはストレッチを入れて体を整える。
-
最後に軽いクールダウンとストレッチ。筋肉のバランスを整える。
このようなサイクルを続けることで、スイングがただ「力任せの打撃」ではなく、「体の回転とバランスで支えるショット」に変わっていきます。
まとめ:スイング安定のカギは“体の使い方”と“継続の場”
インパクトやクラブの扱い方ばかりに注目しがちなゴルフ練習ですが、実は「体の使い方」――特に「体幹の安定性」と「正しい体の回転」がスイングの土台です。初心者にとっては、最初から飛ばすことやスコアばかりを意識するよりも、まずは自分の体を理解し、安定したスイングの再現性を高めることが重要です。
広島でインドアゴルフやゴルフ練習場を探している方には、エンパワーゴルフのような室内施設を活用して、体幹トレーニングとスイング練習を両立させることを強くおすすめします。スイングが安定すれば、ショットの方向性も飛距離も安定し、実際のラウンドでも自信をもってプレーできるようになります。
ゴルフはクラブとボールだけではなく、自分の体を正しく使えるかが勝敗を分ける。体を鍛えること、体を感じること、そして室内で繰り返すことによって、初心者でも確かな成長を実感できるはずです。